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第22章 アミアミの境界線で追体験

「…あ。ダメ…イク…イッちゃう～」
思わず女性っぽい喘ぎ声が出る
「イッて、優くんイッて…あん、私もイクっ！」
幻の結合部分を二人のスカートに包まれて
変になってしまう程に快感が上り詰め
「…んっ！あんっ！やぁんっ！ああっ！…」
「こっちもイクよ、イク、イクっ…ああっ！…」
彼女に下腹部を押し付けられたまま
ドクドクドクッと放出すると
熱い粘液がホールに充満して
ナカに出された感に包まれる

力尽きて倒れ伏せると
彼女も背中の上に倒れ込んできて
二人、しばらく恍惚に浸る

「…ヨかった？」
彼女が耳元で囁くのでコクリと頷くと
「うふっ、かわいい！」
「…」
初めは抵抗があったが
近頃は『かわいい』と言われると
ちょっとだけ嬉しくなってきたのは
ヤバイのか…

「さぁて、もう一回シよ！」
「今出たばっかりだぞ」
「いいの、いいの、じっくり時間をかけてトロトロにしてア·ゲ·ル」
耳をくすぐる吐息混じりの妖艶な囁きで
彼女に身を委ねる
あのネットリとした時を思い起こされて
下腹部の奥底がジワーっと熱くなる

頭の片隅の「ヤバい？」という問も
すぐに消し去られるんだろうな…