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魅惑の境界線
第14章 チェックプリーツの境界線―冬―2
それでも
コートがお尻の真ん中辺りまであるので
そこでスカートを押さえ付け
裏地と擦れることも相まって
歩いていくうちに
境界奥に熱気が籠ってくる

また
太く保温性が良いオナホは
コタツの温もりを保ちつつ
太ももの体温を受けて
モノが
体内にあるかのような感じにさせてくれる

…いやこういう対策をしていないと
モノは瞬く間に冷えきって
ジンジン痛むのを通り過ぎ
感覚が無くなってしまうのだ

冷たく感覚の遠くなった膝上10㎝から
その上をかすめる
柔らかチクチクのプリーツと
対照的なサラサラ裏地が引く境界線
オナホを挟み擦り合う太もも
ウエストで行き止まるスカートの奥

下からの冷気と
上に溜まる熱気のグラデーションや
歩く度に流れ込む冷気を感じたり
たまに歩幅を大きくとったり
小さくジャンプしたりして
領域内のいろいろなところに冷気を当てて
楽しむのが
冬のスカートの醍醐味なのだ

夜の郊外なので
他人に見られるわけではないが
スカートを穿いて外を歩くという
背徳感からくる興奮も相まって
10分程の公園まで来ると
境界線少し中になる
裏地裾まで熱気が溜まり
ビンビンなモノを納めるオナホは
少し汗ばんだ内太ももに
ペタペタとまとわりついていた
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