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一つの屋根の下
第2章 1→
「何してんの」
声のした方へ振り返る。
振り返った先には誠が居た。
「あ、その、」
うつむいてごまかす。
ぱっと顔を上げると誠が居た。
命よりも身長が大きいため影ができる。
その影が不安を装った。
とりあえず逃げよう。
「じゃぁ、私はこれで…」
部屋から出ようとするが不意にベッドへ押された。
片手で命の両腕を拘束し押し付け、顔を近づけてくる。
空いている方の手では眼鏡をとっていた。
…イケメンだ。
じゃなくて!
「は、離して下さい…!」
体をよじるが両足抑えられ抵抗の意味を成さない。
「あのさぁ、人の部屋入るってどういう神経なの?」
そういいながら首筋を舐めてくる。
「ひゃっ!?」
声のした方へ振り返る。
振り返った先には誠が居た。
「あ、その、」
うつむいてごまかす。
ぱっと顔を上げると誠が居た。
命よりも身長が大きいため影ができる。
その影が不安を装った。
とりあえず逃げよう。
「じゃぁ、私はこれで…」
部屋から出ようとするが不意にベッドへ押された。
片手で命の両腕を拘束し押し付け、顔を近づけてくる。
空いている方の手では眼鏡をとっていた。
…イケメンだ。
じゃなくて!
「は、離して下さい…!」
体をよじるが両足抑えられ抵抗の意味を成さない。
「あのさぁ、人の部屋入るってどういう神経なの?」
そういいながら首筋を舐めてくる。
「ひゃっ!?」