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第3章 変化

「舐めて…」
彼は硬くなったあそこを自分の手にとって
私の唇に触れさせる

ひざまずいた状態のまま
彼を見つめながら根元から先端まで
何度も丁寧に舐めまわす

「あぁ…ハァハァ…」
彼の吐息と声が大きくなる

彼が感じるところ
どうしたらもっと興奮するか
私は良く分かっていた

先のほうだけ少し口に含むと
舌を這わせながらゆっくり前後に何度も顔を動かす

「あぁぁ…」
彼の手が私の肩をぎゅっとつかむ

「奥まで入れて…」
彼が言うと私はゆっくりゆっくり喉の奥のほうまで
受け入れる

「もうだめだ」
彼は私を仰向けに寝かせパンティを脱がせると
いつもより激しく私を舐め回した

「あっ…あぁ…ハァハァ…だめ…」
私が伝えると彼は両手で私の胸を揉みながら
舌を激しく動かしたまま
クリトリスに押し当てた

「あっ…ハァハァ…いっちゃうハァハァ
…んんん」
私が果てるとすぐに彼が入ってきた

「たまんない…絶対に離したくないよ」
そう言って彼が私を力一杯抱き締めて腰を動かす

「あっあっ…」
クリトリスでいってしまったあとは
中も少し気持ち良いと感じるようになっていた

「んっ…あっあっ…」
彼の動きと一緒に声が出てしまう

彼は私の中を味わうように
腰をくねくねしたり
前後にゆっくり動いたあと
私の胸を舐め回しながら果てていった


その後彼が
昼間の彼女と長い付き合いで結婚も考え
両親にも挨拶してあったこと
彼女が仕事の仲間と合コンで知り合った男性と
浮気をしてしまったこと
そしてそれが原因で浮気相手の男性と揉めたこと
彼女が必死に謝って別れたくないと言って来たけど
許せなかったということ

彼はゆっくりと説明してくれた

「しばらくは女なんて
信用できないって荒れてたんだ
理由は違うけどトラウマがある同士
傷を癒せるかもって
やっと大丈夫かなってお前に会って思えたんだ」

彼はきっと泣いていた
ベッドに入って暗がりだったけど
声と肩が少し震えていた

私は黙って彼の身体に腕を絡ませた


信じることは怖い
だからいつもどこか最初から
諦めている私自身を作って
自分が泣かなくて済むように
傷つかなくて済むように
そうしてた

でも一人では居られなくて

彼の側に居たいって
そう心から思えた

だけど彼は私に全てを話したこの夜から
少しずつ変わってしまう



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