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女は抱かれて刀になる
第5章 刀匠の武器
「馬鹿な子だ。こんな紙切れ一つ捨てたって、向こうもなんとも思わないだろうに。嘘をつけない姿勢は好ましいですが……それがあの男相手だと思うと、虫唾が走る」
菊は男に目配せし、銃を拾い懐にしまう。男が和泉を横向きに寝かせ足を開かせても、和泉は抵抗しなかった。
「あ……」
虎徹にすら触れさせた事のない蕾に、名前も知らない男の指が挿入されていく。傷つけないようローションを使いながら、少しずつ窄んでいたそこを広げていく。
「いいねぇ、女子高生の初アナル。旦那が羨ましいぜ」
浸食が広がるたびに、和泉の体から力が抜けていく。涙もいつしか途切れ、和泉は男を喜ばせる喘ぎを漏らしていた。
「そろそろいいかな。旦那、趣味じゃないなんて言わないで、ちゃんと見ていてくださいよ。我慢に耐える姿が、醍醐味なんですから」
男は器具を手に取ると、緩み始めた和泉の後ろへゆっくり挿入する。今日までは排泄のためであった器官は、細い管をしっかりと飲み込んでいった。
「嬢ちゃん、一度ハマれば生まれ変わったように淫乱になれるから、安心しな。恥ずかしいのは、最初だけだから」