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女は抱かれて刀になる
第2章 淫らで穏やかな土曜日
「こんな色っぽい顔して出歩いたら、皆注目するだろうな。和泉が露出して喜ぶ淫乱だって気付く奴もいるかもしれない」
「やだっ……喜んでなんて、ないもん……!」
「でも、ここはもう濡れてるぞ」
虎徹が和泉の秘裂に手を伸ばせば、指はじっとりとした感触を伝える。望み通り中へ指を突き立てれば、和泉は虎徹の背中に腕を回しきつく抱き付いた。
「いっそ、玩具でも入れて行くか? 周りの人間が買い物してる中で、一人だけ気持ち良くなるのも悪くないぞ?」
虎徹の意地悪な笑みに、和泉はますます陰部を濡らす。指に合わせて腰を揺らしながら、熱い息を吐いた。
「そんなの、やだっ……!」
「どうもお前、今日は素直じゃないな。昨日は自分から誘ってきたくせに」
「だって……んんっ!」
和泉の良いところを深く突いたかと思えば、虎徹は指を引き抜き身を離す。
「こ、虎徹……?」
「嫌だって言うから、止めたんだが? ああ、安心しろ。玩具入れて外出なんて、本気じゃないぞ。第一に、そんな玩具持ってねえし。買い物だって、俺が一人で行ってくる」