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女は抱かれて刀になる
第1章 始まりは金曜日
「はあっ……ん、あ」
次々と溢れる蜜の味が、虎徹の舌に広がる。自分で自分の感じる所を見つけ、和泉は高みへ昇っていった。
「あ、あ、んっ……いい、ああっ!」
びくびくと和泉の体が跳ねると同時に、虎徹の髪を掴んでいた手がずるりと落ちる。虎徹は蜜で濡れた自身の唇を舐めると、布団に崩れ落ちた和泉にいやらしい笑みを見せた。
「男を道具代わりに使ってオナニーショーとは、最近の女はやらしいな。でもな、それで満足とか言うなよ?」
「え……ひゃあぁっ!」
まだ絶頂が収まらないうちに、虎徹の指が和泉の膣口を突き立てる。本能を受け入れようと花は開いているが、反してその中は狭く指一本が限界だった。
虎徹は和泉の顔色を伺いながら、ゆっくりと中を探る。少し深く突き入れ、和泉が眉をひそめ顔を歪めれば引く。焦らずに責めれば、段々と中も異物を認め和らいできた。
「あ、ん……」
和泉も色に浸り、とろけた瞳を見せる。漂う甘い空気を感じた虎徹は、指を増やすと同時に、もう片方の手で陰核も弄り始めた。
「んんっ! あ、やっ、あぁんっ!」