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Dolls…
第14章 幼馴染み
すると、私の首元付近に顔を埋めていたシュウちゃんは顔を上げて
私の顔を覗き込むようにして
ニコッと、あの優しい笑顔を見せてくれた。
その笑顔は、さっきのシュウちゃんじゃなくて"幼馴染みのシュウちゃん"の笑顔だった。
小さい頃から変わってない、幼さの残るシュウちゃんの笑顔だ。
「シュウちゃん…」
その笑顔を見た瞬間、私は何だか懐かしいようなホッとしたような気持ちになった。
シュウちゃんの笑顔があまりにも懐かしくて、昔と変わらず無邪気だったから。
だけど、いつまでもシュウちゃんの笑顔に見とれてる場合じゃない。
早くシュウちゃんを逃がさないと…
こんなところ、椎葉さんに見つかったらシュウちゃんが殺されてしまう。
「シュウちゃ…、早く退いて…っ!」
シュウちゃんの笑顔に安堵を覚えて、体を捻りながらシュウちゃんの体から脱出しようとした。
椎葉さんが来ない間に何とかシュウちゃんを…、と思ったその時だ。
━━━━━━っ!!
「ひぃ!ぁぁぁああああああっ!!」
ホッとしたのも束の間、再び私の体内で2本の指が暴れだしたのだ。
「あっ、ああぁんっ!やっ、やだっ!あんっ!」
ど、どうして…?
シュウちゃん、どうして…?
無意識のうちに固く閉じた瞳をゆっくり開けると、さっきの優しい笑顔は消えて
先程の、椎葉さんに似たあの悪魔のような表情を浮かべたシュウちゃんが私を見下ろしている。
「ど、して…っ、いやぁぁぁぁっ!!!」
「あの男の前で何回もイッたんだろ?だったら、俺にも見せろよ。イクところ」
「そん、なぁ…っ!ああっ…」
私の顔を覗き込むようにして
ニコッと、あの優しい笑顔を見せてくれた。
その笑顔は、さっきのシュウちゃんじゃなくて"幼馴染みのシュウちゃん"の笑顔だった。
小さい頃から変わってない、幼さの残るシュウちゃんの笑顔だ。
「シュウちゃん…」
その笑顔を見た瞬間、私は何だか懐かしいようなホッとしたような気持ちになった。
シュウちゃんの笑顔があまりにも懐かしくて、昔と変わらず無邪気だったから。
だけど、いつまでもシュウちゃんの笑顔に見とれてる場合じゃない。
早くシュウちゃんを逃がさないと…
こんなところ、椎葉さんに見つかったらシュウちゃんが殺されてしまう。
「シュウちゃ…、早く退いて…っ!」
シュウちゃんの笑顔に安堵を覚えて、体を捻りながらシュウちゃんの体から脱出しようとした。
椎葉さんが来ない間に何とかシュウちゃんを…、と思ったその時だ。
━━━━━━っ!!
「ひぃ!ぁぁぁああああああっ!!」
ホッとしたのも束の間、再び私の体内で2本の指が暴れだしたのだ。
「あっ、ああぁんっ!やっ、やだっ!あんっ!」
ど、どうして…?
シュウちゃん、どうして…?
無意識のうちに固く閉じた瞳をゆっくり開けると、さっきの優しい笑顔は消えて
先程の、椎葉さんに似たあの悪魔のような表情を浮かべたシュウちゃんが私を見下ろしている。
「ど、して…っ、いやぁぁぁぁっ!!!」
「あの男の前で何回もイッたんだろ?だったら、俺にも見せろよ。イクところ」
「そん、なぁ…っ!ああっ…」