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Dolls…
第4章 瞳の奥
私がどんな条件を飲んでも酷いことをされるだけ。

何をしたってこの人のいいようにされてしまう。

もう…、好きにすればいい。



枯れ果てそうなぐらいに涙を流しながらそっぽを向いた。

何もかもを諦めたように…。



「はぁ…。それじゃぁ、モデルにならねぇ」

わかってる…。

この人は私のこんな表情が撮りたいんじゃない。

絶望に満ちた表情の次は…、恥じらう姿を見たいだけ。


全てを諦めたかのような私の表情を見て椎葉さんは不服そうに溜め息を付いてる。

でも、私だっていつまでも大人しくモデルをしてるわけじゃない。

私は…、人形じゃない。

「……………。」

「反抗的なモデルには、もっときっついお仕置きが必要だな」

「━━━━━━━っ!!」


その台詞にハッとした。

これ以上、私に何を…?

そう、気づいたときにはもう手遅れ━━━━━。



ブィィィィィィィィィィンッ!!!



先程の電マの音が聞こえた。

「やっ!」

身を捩って逃げようとしたが…

「ひぅっ、ああああああああっ!!」

下着を取り払われ、剥き出しになったソコに直に電マを宛がわれ
私の体は大きく仰け反った。

摩擦で痛みを感じることがないほど、私の蕾は御津が溢れ返っている。

「いやああぁぁぁっ!!あっ、やめっ、許して下さ…っ、ああぁぁぁぁぁっ!!」

先程とは違う涙がボロボロと溢れる。

何も隠すものがなく、剥き出しになったソコに走る刃物のような快楽。

「だめ…っ!イッ…、ああああっ!!イクッ!!や、やめてぇっ!あああぁっ!!」

言葉もままならず呂律も回らない。

訴えかけようにも悲鳴がそれを掻き消していく。

「何て言ってるか聞こえねぇよ…」


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