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妖婦と呼ばれた女~哀しき恋歌~
第6章  【四】
 ふじは全体に黄土色の毛をしており、ところどころに斑が入っている。くりくりとした瞳の可愛らしい仔猫だ。我が子か妹のように可愛がっていた仔猫の突然の失跡に、琴路は大いに慌てふためいた。
 その時、既に琴路は寝床に入っており、毎夜のようにふじと共に眠りについていた。控えの間にいるはずの侍女はうたた寝しているらしく、声をかけても返事がない。
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