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妖婦と呼ばれた女~哀しき恋歌~
第6章  【四】
 橘乃が閉じ込められているのは、同じ上屋敷でも最奥部に当たる納戸部屋であった。ここは平素は布団部屋として用いられているが、今回のように奥向きで科人が出た場合に監禁される際にも使われる。むろん、そのようなことは、そう再々あるものではなかったが。
 橘乃は常に端座していた。眼を閉じ、身じろぎもせず座り続ける。
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