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妖婦と呼ばれた女~哀しき恋歌~
第6章  【四】
 玄馬が去った後、室内は先刻以上の静けさで満たされた。
 更に一刻は過ぎたと思われる頃、次の訪問者が現れた。
「お方さま」
 浪江は橘乃の顔を見るなり、その場に打ち伏して号泣した。
「お方さまがここに押し込められてからというもの、気が気ではございませんでした。ご懐妊中の御身で一体、どうしていらっしゃるかとそればかりご案じ申し上げておりました」
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