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妖婦と呼ばれた女~哀しき恋歌~
第3章 【壱】
 畳みかけるように問うと、橘乃が初めて面を上げた。その白い面には淡い微笑が浮かんでいる。
「殿の仰せとあれば、致し方ございませぬ」
 仕方がない―というよりは、むしろ喜色に溢れ歓んでいるように見えるのは気のせいなのか。
―この娘は駄目だ!!
 その時、輝姫は強い危機感を憶えた。何故、自分は弟にこの娘を引き合わせてしまったのだろうと今更ながらに苦い後悔が湧き上がる。
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