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妖婦と呼ばれた女~哀しき恋歌~
第3章 【壱】
「判らない? そなたは、どこまで私を愚弄するつもりだ」
「愚弄などするつもりは毛頭ございません。でも、真のことなのです。殿とお逢いしたのは昨日が初めてのことで、たった一度きり、しかもわずかな時間のことゆえ、たとえ自分の気持ちだと申しても、はきとは言えません」
 ただ惹かれたのだ。あの孤独で傷ついた瞳から眼を離せなかった。それを恋と呼ぶ人も、惚れたと形容する人もいるのだろうが、橘乃にはまだ自覚はない。
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