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【Jazz Bar『Dance』 作品メモ】
第3章 花火の夜(短編集)
いつも、からかってきたり、愛してるだの何だの言う健二が、今日は恐ろしく寡黙で、時々、じっと顔を覗きこんでくる。

目が合う度に濡らされて、どんどん健二の視線に縛られるような感覚に囚われた。

「健二…、けんじっ……」

「美月…」

健二の指を飲み込んだアソコが、じんじんして、何度も動いているのが分かるくらい。

健二の身体も、私の身体も、熱くて、火傷しそう・・・。

いつの間にか視界も濡れてて、気付いたら目尻に健二の唇が押し当てられた。

「…ぁ、……あ」

滑る指先が前の突起にぶつかって、円を描くように弄られる。

もう、だめ・・・。

中まで、欲しくて、奥まで、満たされたくて、健二の首を両腕で引き寄せると、小さく笑ってる唇に自分から口付ける。

「健二ッ……、…もう、ッ……ん」

「なに?」

「もう…、我慢、出来ない……」

「うん」

全部言わなくても伝わっちゃう。

健二の甘い返事にさえ腰が揺れれば、引き抜かれる指の感覚に、思わず仰け反った。

やだ、おへそに、キスなんてしないで・・・。

今は、そこだけでも、感じちゃうんだってば。
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