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【Jazz Bar『Dance』 作品メモ】
第3章 花火の夜(短編集)
海辺の花火は都会の花火よりもスケールが大きい。
都会では尺玉程度が主流だが、大海原の広さを利用した、ここでの花火は、小玉の合間に尺玉が花を添えて、ラストは三尺玉が連続で上がる。
電気を消した室内で、窓辺に立たされた真菜は、後ろから突き上げる小鳥遊の動きに眉を寄せながら耐えていた。
ガラスについた両手が、小さな喘ぎに合わせて震えている。
「……っ、ぁあ」
白いカーディガンに、サーモンピンクの柔らかそうなスカート。
仮に沿道の人が振り返っても、彼女の表情さえ見えなければ、背後の恋人と仲睦まじく花火を見ているカップルに見えるかもしれない。
だが、その胸元では布地を伸ばすように小鳥遊の左手が膨らみを揉み、揺れるスカートの下では、前に回された右手が、空気に晒された真菜の敏感な突起を中指の腹で何度も撫でている。
「せんせ…」
「あんまり動くと、外の人にバレちゃうよ?」
「んっ……」
小鳥遊の言葉に、真菜の締め付けが強くなり、既に繋がっている互いの身体が甘く痺れる。
その甘さを堪能しながら、胸元で遊ばせていた指先を悪戯に動かし、固く主張している先端を摘み、きゅっと引っ張った。
また、腕の中の真菜が心地よさそうに悶える。
都会では尺玉程度が主流だが、大海原の広さを利用した、ここでの花火は、小玉の合間に尺玉が花を添えて、ラストは三尺玉が連続で上がる。
電気を消した室内で、窓辺に立たされた真菜は、後ろから突き上げる小鳥遊の動きに眉を寄せながら耐えていた。
ガラスについた両手が、小さな喘ぎに合わせて震えている。
「……っ、ぁあ」
白いカーディガンに、サーモンピンクの柔らかそうなスカート。
仮に沿道の人が振り返っても、彼女の表情さえ見えなければ、背後の恋人と仲睦まじく花火を見ているカップルに見えるかもしれない。
だが、その胸元では布地を伸ばすように小鳥遊の左手が膨らみを揉み、揺れるスカートの下では、前に回された右手が、空気に晒された真菜の敏感な突起を中指の腹で何度も撫でている。
「せんせ…」
「あんまり動くと、外の人にバレちゃうよ?」
「んっ……」
小鳥遊の言葉に、真菜の締め付けが強くなり、既に繋がっている互いの身体が甘く痺れる。
その甘さを堪能しながら、胸元で遊ばせていた指先を悪戯に動かし、固く主張している先端を摘み、きゅっと引っ張った。
また、腕の中の真菜が心地よさそうに悶える。