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制服を脱ぐ狼くんは。
第1章 *ノックの意味は*

『いつも愛、オモチャでしてるよね』
全部ばれているのが愛の羞恥を強め夏樹のペースになってしまう。
その顔は高校生だとは思わせないような支配しているような眼・・・
動物の本能をむき出すわけでもなく黒い髪をひらひらとさせ、
愛のことを今か今かと狙っている
狼のような眼
『お・・・ねがい、やめて。こんなの・・・だめっ』
言い終えた時には夏樹はすでに愛の口に自分の口をつけていた
急ぐわけでもなく、ちょっと焦らすような口づけに
愛はうっとりしてしまった。
『ん・・・ぁ』
深い口づけをしているわけでもないのに気持ちよくて声が出てしまう
もう愛はどうにでもなってしまえという気持ちで続きを待っている。
『愛、すごいエロイ顔してる
高校生に欲情しちゃった?俺まだ17歳だよ?』
『ん・・・だって夏樹が・・・あぁ』
夏樹は愛の耳もとでそんなことを囁いて耳を口に含んだ
その焦らされるような行動に愛のあそこはずっと疼いている。
『いつもどんなこと考えて一人でしてるの?』
『だ・・・め、そんなこと』
『言えないの?じゃあもう帰る?』
パッと愛から体を離して冷めた目で見る夏樹
『え・・・なんで?・・・やだぁ』
もう愛は自分が年下にこんなことをしていることなんて
気にしないような、そんな甘えた声を出した。
『なら自分で服脱いでみてよ』

