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制服を脱ぐ狼くんは。
第1章 *ノックの意味は*

『恥ずかしいから部屋暗くしてもいいかな?』
愛は足をもじもじして夏樹を見上げた。
すると夏樹は軽く愛の髪の毛をつかみ顔を無理やりあげさせた。
『愛、俺は自分で脱げと言ってるんだけど?
部屋を暗くするかなんて言っていないよ』
そういった夏樹が
どの男性よりも艶らしくて愛はなんだか泣きそうになった。
『わか・・・りました』
主従関係ができたかのように愛は夏樹に従う。
トップスに手をかけてゆっくりと脱いでいく、
久々に男の人に見られるという興奮から
そのトップスに触れる肌やそれを見る夏樹により吐息が漏れる。
『次は下を脱いで』
『・・・はい』
短めのルームウェアのショートパンツに手をかけて
ゆっくりと湿った下着を露わにした。
『いい子だね、ねぇ愛下着・・・染みになってるけど
いつからこんなに濡らしちゃったの?』
視姦されて濡れている愛は早く虐めてほしい一心だった。
『夏樹、お・・・ねがい
触って』
ついに自分から懇願してしまった。
夏樹は少しだけ笑って
『お願いしの仕方が違うよな?』

