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制服を脱ぐ狼くんは。
第2章 *動く鉄の救世主*


だめだ、もうこれ以上は逆らえない・・・。

怖すぎて何もできない自分が恥ずかしい。

愛が抵抗をあきらめたとわかると男はきつい車内の中で

スカートの中へと手を潜らせようとしていた。

さすがにスカートの中は誰かにばれてしまうんじゃないかと

愛は周りを見てみる。

しかし誰もこのことには気づきもしない。


愛はこんな緊張感のある状態にもかかわらず興奮することもなく

ただ終わってくれ、早く着いてくれと思うだけだった。


『ねぇ・・・ハァハァ

声我慢してるの?ハァ、おじさんに聞かせてよ』


そういって下着の上から蕾を触ろうとしているおじさん。


耳からは気持ちの悪い吐息がかかり

なんでこの状況に誰も気づいてくれないのと


周りが全部敵に見えた。


そして下着の中に手を入れてこようとするのを必死で止める

しかし片手はケーキを持っている愛の抵抗は

おじさんにはなんの効力もないものだった。


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