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制服を脱ぐ狼くんは。
第2章 *動く鉄の救世主*
これ以上は本当にいやだ。
体が拒否する愛は濡れることもない。
おじさんの指が愛の蜜部の蕾に触れそうになる
『ここはどうなのかな?濡れ濡れかな?』
耳元でささやかれる言葉に吐き気すら感じた。
そんなおじさんの声とは裏腹に
濡れてすらいない愛の蜜部に触れおじさんはムッとしていた。
『なんで濡れないんだよ、君不感症なんじゃない?』
なぜこんなことを言われなきゃならないのか・・・
私はギュっと下唇を噛んで泣きたいのを我慢した。
『愛が濡れるのは俺の指で愛されたときだけだよ、おじさん』
そういうとおじさんの指とは別の指が愛の下着の上から
蕾を探るようにスーッとなぞる。
『ひゃっ・・・ん!』
突然のことで声が出てしまいそうになったが口を押えられた。
後ろを向くといるはずのない夏樹がおじさんの腕をつかみながら
愛の下着に手を入れていた。
『あ・・・えっと、僕はそのぅ、何もしてないよ』
おじさんは突然のことで言い訳もたどたどしい。
『いいからおじさん、見とけよ』
夏樹はゆっくりと愛の下着の上から優しく愛撫しだした。
『ぁ・・・ん・・だめ』
夏樹はシーっといって指をどかした。
『ねっ。おじさん、下着の家からでもこんな濡らしてる淫乱女
おじさんには手におえないよ』
『・・・』
『わかったな?』
そういうと停車した駅で降りておじさんを警察の人に任せて
夏樹と一緒にアパートに向かう。

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