この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
制服を脱ぐ狼くんは。
第2章 *動く鉄の救世主*

一旦お互いの部屋に戻り19時に来ることになった。
愛は部屋に戻りいつも通り部屋着に着替え冷蔵庫の中身をチェックした。
ご飯は今おいそぎで炊いてるしオムライスの材料もある。
『それにしても・・・食材よりお酒が多いって女子力ないよね』
愛は意外とお酒が好きで1人でよく呑んでいる。
ビール、焼酎、梅酒、日本酒・・・
これじゃ冷蔵庫を見られたときになんていわれるか。
というかこの部屋汚くないかな?大丈夫かな?
急に心配になってきた愛。
比較的にものが少ない部屋だけど男の人がくることなんて
最近は全然なくてドキドキしてきた。
このドキドキをどうやって抑えようかと悩んだ結果
冷蔵庫の缶ビールをのむことにした。
缶ビールをあけてベランダで一服しようと思った。
ゴクッ
『生き返る!うまいっ』
タバコも吸い終えて部屋でゆっくりしていると
ピンポーン…
夏樹がきた。
『はーい』
ガチャッと開けると夏樹がどかどかと部屋に入ってきた。

