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制服を脱ぐ狼くんは。
第3章 *詫びと礼は一夜漬けで*

『愛、口開いて』
愛はいきなりのことでお酒を呑みこむ前にキスされてしまった。
このまま口をあけたら口の中のお酒が夏樹の口にも・・・
絶対そんな恥ずかしいことできない
頑なに口を塞ぐ愛に夏樹はびっくりしていた。
『俺の言うこときけないの?』
急に夏樹の手が愛の下半身を摩りだした。
『ん・・・ぁっ』
思わぬ夏樹の行動で愛は口を開いてしまった。
ゴクッ
『・・・愛。
みんなお酒おいしいっていうけどこれまずい・・・』
うぇっと口を開いてまずいアピールをしてくる夏樹
『だから開きたくなかったのに!』
『嘘だよ、愛とのキス好きだよ』
そういってまた深い口づけをしてきた。
『愛もう一回口移しして?』
『んん・・・っだめぇ・・なつき
はぁ・・まだこうこー・・せい』
『これは酔ったお姉さんが無理やり口移ししてきたってことで』
夏樹はずるい。
いつもはクールなのに急に高校生の顔になったり、
急に本当にSな顔になったりする。
私ばっかりドキドキしているような感じ。
こんなお願いされたらもうそうするしかないもん・・・
ゴクッ
『ん・・・』
『いい子だよ、愛から舌入れてきて』
頭を手で抱えて愛がキスをしやすいようにしてきた。
逃げようにも逃げられない・・・
クチュッ
『ん・・・ふぁっ、あぁ。なつ・・・きい』
長い間キスしてやっと唇を解放してくれた。
『大人な愛も高校生の前ではこんなにえっちな女の子になるんだね』
『からかわないでよ・・・』
PPP~♪
突然愛のiPhoneが鳴った。
『あ、電話。出ても大丈夫?』
『いいよ』
電話の相手は今日バイトで再会したゆうちゃんだった。

