この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
制服を脱ぐ狼くんは。
第1章 *ノックの意味は*


『こっちくる?』


予想外の言葉に愛は意味が分からなかった。


『どういう・・・』

『だから、今から俺の部屋に』


何この展開・・・、どこかの漫画じゃあるまいし

何を考えてるのこの男の子


『なんでさっきからシカトばっかりなの?

お姉さんの好きなお仕置きってやつがしてほしいの?

来るか来ないかだけ聞いてるんだけど』


『・・・』


本気でいってるんだ。

そんなことを考えているうちに

愛の下着は何かを期待しているかのように

自分でもわかるくらい濡れていた。


『じゃあちょっとだけ・・・本当にちょっとだけ』


『了解。すぐに来てね、もたもたしないでよ』


園田夏樹の言葉にはきっと

濡れている下着を取り換えてくる時間なんてやらないという

そんな意味が込められているんだと思う。

過去に先輩に教え込まれたことがどんどんよみがえる

もしかしたらまたあの快感が得られるのではないか・・・

そんな淡い期待を抱いている愛がいた。

しかし相手は高校生、本当はしっかり断らないといけないのに


ピンポーン・・・


しかし体は勝手に動いていて

すでに園田夏樹の部屋のインターホンを押していた。


『来てくれたんだ、お姉さん』

『園田夏樹、あなたが呼んだんでしょう』


自分の部屋と間取りも同じなのになぜか緊張している。

男の人の部屋に入るのなんて久しぶりすぎる。


『で、何なの?私を脅すつもり?』

『お姉さんの本性を見せてもらいたかっただけ』
/42ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ