この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
水蜜桃の願い
第3章  記憶の中の彼女


──それは体位を変えたときだった。

身体を起こし、彼女の膝裏を掴んで足を持ち上げるようにしてからぐりっと膣壁を擦る。


「やっ、ああっ、それ……!」


途端に、一際高くなった声。
さっきまでの呼吸は何だったのかと思えるほどに、一気に激しくなる反応。

彼女のなかに突っ込まれた俺のもの。
ぬちゃぬちゃと、いやらしい音を響かせながら抜き、また挿れるその繰り返しの卑猥すぎる光景を目にしたとき、どくん……とまたそこがさらに張り詰めた感覚を覚えた。


やばい。
気持ちよすぎる。

もっと。
もっと────。


そんな、何かに追いたてられるような気持ちになった。
けれど、先にいけるかよ、と頭を振り、その衝動を逃すようにそこから目を逸らし、彼女の顔に視線を移す。


「あっ、あっ、せん、せ……っ!」


泣くのを必死で堪えているような表情。
開きっぱなしの唇が発する俺の呼び名は官能的な色を纏っている。

そこ、とねだられた俺は、彼女が望むように動いた。
さらに悩ましい声を上げ、身体を仰け反らせるようにして反応するその感度のよさ。
子供のくせに──そう、思ったときだった。


/406ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ