この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
水蜜桃の願い
第2章  先生と生徒


先生と付き合いはじめてから3週間ほどが経っていた。

日、月が休みの先生。
私の休みは基本土日だけど、休日出勤が入ったときは代わりに平日休めることになっている。
今回の週末がまさにそれで、私は明日、休みだった。

休みの前の日、私はいつも先生と会って、そのまま先生の家に泊まっている。
合鍵をもらっているから先に家に行っていてもいいのだけれど、少しでも早く先生に会いたい私はいつもこうやって、先生が勤める教室のすぐ近くにあるカフェで先生の仕事が終わるのを待つ。
先生の勤務時間が終わる頃に合わせて来ることもあれば、早めに来て1~2時間ほどそこで待つことも。
今日は早めに来たパターンで、お店でゆっくり待とうと思い、持ってきていた読みかけの文庫本。


……もう。全然頭に入んなかったし。


苦笑する自分の頭の中は、本当に先生のことでいっぱいなんだなとあらためて、思う。


/406ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ