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最後の一色
第12章 15日目・・・そして夜


風呂から出ると、ウッドデッキの椅子に腰かけて夜空を見上げた。
この庭にも多少の植物は植わっている。
ガーデニングデザイナーが仕事として作ってくれた庭。
涼輔のアトリエの庭と違って整っている庭。
それが悪いわけではないが、自分たち夫婦と同じ、表面的にきれいなだけ・・

涼輔のもとへ通うようになってから、そんなふうに目に映るようになった。

・・涼輔さんは今頃なにをしているかしら・・

自分と同じように夜空を眺めているかもしれない。
風に吹かれているかもしれない。
考えれば考えるほど・・体の中心から蜜が染み出てくる。

恥ずかしい・・最初はそう思ったが、
今では女であることの証しを体感できることに喜びを感じていた。


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