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最後の一色
第2章 男が求めるのは

「えっ!時給・・1万・・円・・・?」

さっき開いた大きな眼とは、違う意味でさらに大きく開いた。

時給1万円?そんなバカな。
いくら相手が真面目な顔でそう言っても、信じられるわけがない。
もう一度、確かめよう。
深呼吸をひとつ、それから美紗緒は口を開いた。

「あの・・そんなに高額な時給なんて・・信じられません・・」

眉根をよせて、田原をじっと見つめる。
すると田原はもう一度、頭を下げた。

「そうですよね。普通はそうだ・・
 でもこれは本当にその時給です。理由は・・
 裸婦画のモデルだからです」

美紗緒は声を詰まらせた。
無理もない。
あまりにも高額な時給には、それ相応の要求がされて当たり前・・

一呼吸置くと、だからか・・と納得もできた。



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