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偶数月☆
第4章 8月
「今大阪から帰ってきたんだ」

大阪はとっくにアパートを引き払ってて
この夏休み時期に仕事のはずもない。

その人に会いに行ってたんだとピンと来た。

「きちんと話し合ってきた。
千尋は大きな家の一人っ子でどうしても東京にこれないって泣くんだ。
しょうがないだろ・・・」

達也はお水を渡したあたしに向かって一人で話し始めた。

「付き合ってるときから俺の転勤の終了と
付き合いの終了が同じだって頭では理解していたつもりなんだけど・・・
お互い、気持ちをうまくコントロールできなかった」

達也はハァ・・・とため息をついて
ひざに顔をうずめた。

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