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偶数月☆
第4章 8月
「もう寝な。明日まで夏休みでしょ?
明日ゆっくり気持ちの整理しなよ」
これ以上、話を聞いていたくなくて
あたしは達也から離れた。
あたし、嫉妬してる?
達也に別れてまでこんなに思われてる人に嫉妬してるのかな?
そう思いながら寝室に向かおうとしたあたしの手首を
達也が捕らえた。
「やらせて。そういっただろ?」
え・・・・
思いっきり手首を引っ張られたあたしは
達也の膝の上に転がり込んだ。
「やだ。やだ。なにすんのよ」
ほかの女を好きだと告白されたばかりなのに
喜んで抱かれるオンナなんかいる訳ない!
「達也!本当にやだ!」
明日ゆっくり気持ちの整理しなよ」
これ以上、話を聞いていたくなくて
あたしは達也から離れた。
あたし、嫉妬してる?
達也に別れてまでこんなに思われてる人に嫉妬してるのかな?
そう思いながら寝室に向かおうとしたあたしの手首を
達也が捕らえた。
「やらせて。そういっただろ?」
え・・・・
思いっきり手首を引っ張られたあたしは
達也の膝の上に転がり込んだ。
「やだ。やだ。なにすんのよ」
ほかの女を好きだと告白されたばかりなのに
喜んで抱かれるオンナなんかいる訳ない!
「達也!本当にやだ!」