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偶数月☆
第4章 8月
逃げようとするあたしの顎をつかんで
無理やりキスをして舌を入れてくる。
顔を背けようとするけど
しっかりと捕まれた顎を離してくれなくて
しかたなく、達也の舌を噛んだ。
手加減しなかったつもりだけど
動き回っている舌をガッチリ噛むのは難しくて
思ったよりダメージは与えられなかったのかもしれない。
あたしの抵抗が弱くなったあたりから
達也の舌の動きが変わってきた。
荒々しく自分が満足するだけのキスから
あたしが気持ちよくなるためのキスに変わった。
「んぁ・・」
一瞬はなれた唇からもれ聞こえたあたしの声は
すでに感じ始めた声だった。
無理やりキスをして舌を入れてくる。
顔を背けようとするけど
しっかりと捕まれた顎を離してくれなくて
しかたなく、達也の舌を噛んだ。
手加減しなかったつもりだけど
動き回っている舌をガッチリ噛むのは難しくて
思ったよりダメージは与えられなかったのかもしれない。
あたしの抵抗が弱くなったあたりから
達也の舌の動きが変わってきた。
荒々しく自分が満足するだけのキスから
あたしが気持ちよくなるためのキスに変わった。
「んぁ・・」
一瞬はなれた唇からもれ聞こえたあたしの声は
すでに感じ始めた声だった。