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偶数月☆
第6章 12月
「いいの?」
「ん・・」

ゆっくりと続きのソファーをあたしのほうに近づいて
スカートの中に手を入れた。

「ぬれてる」

下着はすでにぬれてて
上からなぞった達也の指がそれを感じ取った。

人差し指でクロッチ部分を持ち上げると
できた隙間から中指が入ってきた。

「七海・・・すっごいぬれてる。
なに?お店で触られるの癖になっちゃった?」

わざと意地悪なことを言う達也を
あたしはちゃんとわかってる。

あたしを思いっきりイかせてやろうと思って
言葉に弱いあたしを言葉攻めにしているんだ。

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