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偶数月☆
第1章 2月

「ちょっと!とにかく家まで歩いてよ!
あたし、達也のこと抱えるほど怪力じゃないんですからね!」
「あ?七海だ!あ~・・・今日は偶数月かぁ~・・・」
なにのん気なこと言ってんのよ!
ほら!しっかり歩きなさいっっよっっ!
「七海の家かぁ~?付き合ってるときはいつも七海の家に泊まったよな?」
やっとのことで玄関に着いたあたしは
達也を壁に寄りかからせて
鍵を開けた。
「ほら!いいからっ!入って寝なさいよ」
「あ~!なんか懐かしいにおいがする~」
よたよたと靴を脱いで
よたよたとリビングに行く達也。
おいおい・・・
あたし、達也のこと抱えるほど怪力じゃないんですからね!」
「あ?七海だ!あ~・・・今日は偶数月かぁ~・・・」
なにのん気なこと言ってんのよ!
ほら!しっかり歩きなさいっっよっっ!
「七海の家かぁ~?付き合ってるときはいつも七海の家に泊まったよな?」
やっとのことで玄関に着いたあたしは
達也を壁に寄りかからせて
鍵を開けた。
「ほら!いいからっ!入って寝なさいよ」
「あ~!なんか懐かしいにおいがする~」
よたよたと靴を脱いで
よたよたとリビングに行く達也。
おいおい・・・

