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My blue sky prince...♡
第4章 関わる
「…はぁ、…は」
生理的な涙が零れた。
やばい、あそこが。
じゅん、と濡れたのを感じて、気付かれたくなくて平然を装うけど。
「あ、んっ…やだあっ…」
あたしの両膝を割って入ってきた、空の右足。
その右足が敏感な場所をぐ、と押し、ぐり、と動かされて…
「…!」
小さくイった感覚がする…
「ほら…絡めて」
「あ…っ」
離れた唇を繋いだ唾液の糸。
ごくんと飲み込み小さく出された空の舌を、そっと唇で挟んで、一気に舌を突っ込んでみた。
絡めてると、空も絡め返してくれて、あたし達は夢中でキスを交わし合った。
そして少し俯いた時に気づく、空の下半身の膨らみ。
…おっき、い…
ズボン越しにこの長さ…?
凄く、ない?
「…よそ見しないで」
「あっ…」
「俺だけを見て…」
吸い寄せられるように、空を見上げた。
すると、ふ、と口角を上げて微笑んだ空は、再びあたしに唇を重ねてきて。
「あ、…っ」
ダメ、ほんとに何も考えられないよ…
「はぁ…、…はぁ」
くて、とソファに体を預けると、空があたしの隣に腰を下ろして、背中に腕を回して抱き寄せられた。
こてんと空の肩に頭を預けた、その時。