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My blue sky prince...♡
第6章 共に生きる
だけどきっと…違ってた。
全然違った。
空が与えてくれる快楽は、そんなもんじゃない。
ねえ空
苦しいよ
気持ちいよ
気持ちよすぎて苦しいよ
助けて
もうやめて
でも…
もっと、して。
あたしの言葉で言うと、こんな感じ。
もう、戻れない。
あたしの体、空に開花されちゃった…
「ゆーい。何で寝ちゃうの?ずっと可愛がってたのに。
…お仕置きね?」
あたしが気絶してもずっとあたしを抱き続けてたらしい空。
どれだけ激しく抱いても起きないあたしに拗ねて、空の精力が尽きるまで抱かれる事になったあたし…
…ねぇ、空って。
精力尽きる事なんてあるの!?
そう感じてしまう位絶えず抱かれていて、あたしはもう声を出す事も、正常な心を保つ事が出来ない。
ただただ、空に抱かれて快楽の底に突き落とされてるだけ…
この数時間で、篤専用の体だったあたしは全くの空色に塗り替えられちゃったと思う。
それに、気持ちも…
あたし、淫乱…なのかなぁ?
だけど、この狂おしい快楽。
手放したく、ない…