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らぶあど encore!
第35章 祈り②
祐樹はほなみの胸に顔を埋め頬ずりすると、真剣な目をする。大好きな、切れ長の涼やかな瞳の中の利発な輝きにほなみは胸をときめかせる。
祐樹は再びほなみの柔らかい胸の感触を確かめるかの様に鼻先を埋めると小さな声で、だがきっぱりと言った。
「俺、ほなみが大好きだ」
「西君……」
「この世の誰より大切で……誰よりも愛してる」
「うん……」
ほなみは肌に触れる彼の真っ直ぐな前髪がくすぐったくて笑みを浮かべるが、祐樹は上目遣いでほなみを恨めしそうに見詰めている。
「ほら、だからさ……そこで何で……私も祐樹を愛してる☆って言わないかなあ……」
祐樹は再びほなみの柔らかい胸の感触を確かめるかの様に鼻先を埋めると小さな声で、だがきっぱりと言った。
「俺、ほなみが大好きだ」
「西君……」
「この世の誰より大切で……誰よりも愛してる」
「うん……」
ほなみは肌に触れる彼の真っ直ぐな前髪がくすぐったくて笑みを浮かべるが、祐樹は上目遣いでほなみを恨めしそうに見詰めている。
「ほら、だからさ……そこで何で……私も祐樹を愛してる☆って言わないかなあ……」