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らぶあど encore!
第7章 ライヴ=人生?②




ガタガタ震える二人を見て景子はフウーと溜め息を吐き、ツカツカ靴を響かせて何処かへ行ってしまう。



残された鼻血にまみれた三広と胸の痛みに悶絶する亮介は、お互い顔を見合わせた。



「三広……大丈夫かあ」


「りょ……すけも大丈夫?胸が痛いって……
人間ドック行った方が……よくない?」



「いや……これは多分……ストレス……ぐうおっ」



昨日見た夢の中の、景子の姿がフッと頭の中に浮かぶが、先程の祐樹にしがみついている景子の映像にすり変わる。


途端にバキンと何かが折れたような痛みが走った。


「ストレスかあ……かもね……何だかんだ、俺ら、綾ちゃんに甘えて来たからなあ……」



「なんか俺……
北森さんを見ると胸が痛い……何故だ」



ソファに身体を沈めて天井を仰ぐ。


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