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らぶあど encore!
第1章 君の愛は甘い毒
「何故そんな大事な事を黙ってるの?私には関係ない事だから?それとも、私が嫉妬して何かその人にすると思ったの?酷い!」
「ち、ちょっとストップ!」
ほなみは、頭の中で勝手にストーリーを作り上げていたようだ。
これ以上喋らせたら何を言い出すか分からない。
祐樹は手でほなみを制した。
ほなみは不満そうに睨んでいる。
「悪かったよ、本当にゴメンね。会社がさ、俺らの他にもアーティスト発掘をしようって色々やってて……綾波がスカウトした子が居てさ、その子の事で手一杯らしいんだよ。まあ、綾波も、全く俺らに関わらなくなる訳じゃないけどさ」
「私が聞きたいのは、そんな事じゃないのよ!何故黙ってたのか、知りたいの!」
ほなみが爆発したように叫んだ。
今まで聞いたことのない声色に祐樹は内心ビビるが、極力笑顔を崩さない様に努めた。
ここでカッとなったら、絶対にダメだ。
堪えろ……
「ち、ちょっとストップ!」
ほなみは、頭の中で勝手にストーリーを作り上げていたようだ。
これ以上喋らせたら何を言い出すか分からない。
祐樹は手でほなみを制した。
ほなみは不満そうに睨んでいる。
「悪かったよ、本当にゴメンね。会社がさ、俺らの他にもアーティスト発掘をしようって色々やってて……綾波がスカウトした子が居てさ、その子の事で手一杯らしいんだよ。まあ、綾波も、全く俺らに関わらなくなる訳じゃないけどさ」
「私が聞きたいのは、そんな事じゃないのよ!何故黙ってたのか、知りたいの!」
ほなみが爆発したように叫んだ。
今まで聞いたことのない声色に祐樹は内心ビビるが、極力笑顔を崩さない様に努めた。
ここでカッとなったら、絶対にダメだ。
堪えろ……