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らぶあど encore!
第1章 君の愛は甘い毒
「ほなみ」
ほなみの肩を掴むが、身体全体が拒否しているのが伝わる。
祐樹の心にも暗い感情がメラリ、と顔を出すともうそれを止める事が出来なかった。
「そっちこそ……綾波がマネージャーじゃ無くなるのがそんなに寂しいのかよ」
「……!違うわよ」
ほなみは振り向いて強い光を宿した目で睨み付けてくる。
これ以上、何かを言ったらいけない。
理性は自分を止めようとするが、制御を失った感情が暴走を始める。
「ほなみは……綾波の事が気になってるんじゃないのか?俺も、智也みたいに捨てられるのかもな」
瞬間、頬を打たれ痛みが走る。
怒りと悲しみを含んだ目からは涙が又溢れて、花びらの様な唇は何かを言いたげに震えている。
「ほなみっ……」
祐樹はほなみを再び押し倒して唇を奪った。
ほなみの肩を掴むが、身体全体が拒否しているのが伝わる。
祐樹の心にも暗い感情がメラリ、と顔を出すともうそれを止める事が出来なかった。
「そっちこそ……綾波がマネージャーじゃ無くなるのがそんなに寂しいのかよ」
「……!違うわよ」
ほなみは振り向いて強い光を宿した目で睨み付けてくる。
これ以上、何かを言ったらいけない。
理性は自分を止めようとするが、制御を失った感情が暴走を始める。
「ほなみは……綾波の事が気になってるんじゃないのか?俺も、智也みたいに捨てられるのかもな」
瞬間、頬を打たれ痛みが走る。
怒りと悲しみを含んだ目からは涙が又溢れて、花びらの様な唇は何かを言いたげに震えている。
「ほなみっ……」
祐樹はほなみを再び押し倒して唇を奪った。