この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
らぶあど encore!
第10章 sugar escort




ほなみは恥ずかしさに顔を逸らすが、祐樹に顎を指で掴まれ、正面を向かされる。



額にサラリと真っ直ぐな髪がかかり、祐樹の輝く目とほなみの目が間近で見つめあった。



お互いの胸が早鐘の如く鳴る。



祐樹は、低く、甘く囁いた。



「ほなみ……
俺……今……すっげ――キスしたい」



「……で、でも」



祐樹は、そっとピンクの唇に指で触れた。



「うん……
折角の口紅が取れちゃうかなあ……」



ほなみは、祐樹の視線が唇をさ迷うのを胸を高鳴らせて見ていた。



(私が心配しているのは、そんな事じゃない……
少しでも触れたら……
触れられたら、今すぐに西君を欲しくなってしまうかも知れない……
だから……)



ほなみの潤む目を見て、祐樹は何もかもを見透かす様に笑った。



「うん……
俺も……キスだけで止まる自信、全然ないや」



「――!」



ほなみは頬も身体も一気に熱くしてしまう。



/1133ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ