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らぶあど encore!
第1章 君の愛は甘い毒
「ねえ、一緒においでよ」
「えっ?」
「明日からのライヴ、移動も電車だし……今ほなみが体調良いなら、一緒に行こう」
「え……でも」
戸惑うほなみを抱き上げて、祐樹は叫ぶ。
「よしっ!決まり!ほなみを連れてく!」
「ま、待って……そんな……私がいたら邪魔でしょ?」
祐樹は鼻息荒く言った。
「邪魔なもんか!これが綾波なら、
"妻を大事にするバンドマンというイメージのダメ押しになる。それにほなみが一緒に居る事でお天気屋の祐樹の情緒も安定して、メンバーやスタッフの精神的負担も大幅に減る。一石二鳥も三鳥にもなるな。フッ"
とか言うぜ?」
若干物真似気味に言う祐樹は、この思い付きに興奮していた。
「えっ?」
「明日からのライヴ、移動も電車だし……今ほなみが体調良いなら、一緒に行こう」
「え……でも」
戸惑うほなみを抱き上げて、祐樹は叫ぶ。
「よしっ!決まり!ほなみを連れてく!」
「ま、待って……そんな……私がいたら邪魔でしょ?」
祐樹は鼻息荒く言った。
「邪魔なもんか!これが綾波なら、
"妻を大事にするバンドマンというイメージのダメ押しになる。それにほなみが一緒に居る事でお天気屋の祐樹の情緒も安定して、メンバーやスタッフの精神的負担も大幅に減る。一石二鳥も三鳥にもなるな。フッ"
とか言うぜ?」
若干物真似気味に言う祐樹は、この思い付きに興奮していた。