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らぶあど encore!
第13章 Hearty party③



「キャア――!
亮介――よくやった――!」


あぐりは、更に野菜を食べさせようと、亮介の口にスティックを近付けるが、亮介は手を振り苦笑した。



「あはは……
いや、もう本当に勘弁して」



「亮介、セロリ克服か……」

綾波が感慨深げに、手の中のグラスのウイスキーを見つめた。


「亮介君、ツアーのケータリングにセロリを使ったお料理があった時、全身蕁麻疹が出たわよね?
……大丈夫かしら?」


志村が心配するが、亮介は笑って首を傾げてみせた。


「多分大丈夫っす!
男たるもの、好き嫌いはいけませんよね!」



「亮介ええ――
よがった……よがった!……俺も……俺も鼻血克服したいぞ――!
ギャアアアアア」


三広は、今度はカナに頬をつねられ叫ぶ。




亮介は、水を一気に飲み、思わずまた溜め息を吐くと、景子が睨む様に見ているのに気付く。



「――景子ちゃん?」



景子は、プイと顔を逸らすと、席を立ち、覚束ない足取りで歩いていく。


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