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らぶあど encore!
第13章 Hearty party③



亮介は、打たれた頬に触れもせず景子を静かに見つめた。



景子の頬は紅く染まり唇も艶やかな色をして、微かに震えている。



綺麗だな、と亮介は思う。
景子の姿を初めて見た時から綺麗な人だと感じていたが、感情を露にしている様も綺麗だ。



デビューしてから、沢山の魅力的な女性を見たり知り合う機会はあったが、景子の美しさは自分の心に染み込むのだ。



眉を吊り上げて唇を歪め、肩を震わせていても美しく見えるのは何故だろう。



景子は、自分に怒っているのだろうけれど――
何故怒っているのか分からないが――いや、もし自惚れでなければ、はっきりとまだ気持ちを伝えて居ない事に怒っているのだろう。



――もしもそうなら、堪らなく嬉しい。



亮介は、上目遣いで燃える瞳を向けてくる景子が眩しかった。


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