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らぶあど encore!
第13章 Hearty party③



「何をヘラヘラしてるの……もっと叩かれたいの?」


景子の瞳の中に火花が散ると、その右手が振り上げられたが、バランスを崩してよろめき、亮介が素早く抱き留める。


足がまた痛むのか景子は唇を歪めた。



「――立ってるの、大変でしょ?」



亮介は景子を抱き上げるが、猛烈に抵抗された。


両の拳で胸を叩いたが、弾みでネイルで整えられた爪が当たり亮介の頬から血が伝う。



その赤色を見て、景子はハッと我に返り叩くのを止めた。



亮介は笑顔を崩さない。



「も、もうっ……
顔が売り物なのに……
避けなさいよね!」




景子はその血に震える指で触れるが、どうしても素直な言葉が喉元から出てこなくて、また憎まれ口を叩く。



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