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らぶあど encore!
第2章 じれったい距離
「俺は、前々から西本に招待されていて予定を組んでいたんだが……」
「そ、そうなんですか。
で、でもあまりにも急なお話ですね……
ありがたいですけど、も~少し早めに言って欲しいですよ……」
「実は……前もって東野さんを誘いたかったんだが……何となく言えずにいたんだ」
「ええっ?な、何故?」
智也は咳払いする。
「いや……この間、驚かせたばかりだから……
東野さんが警戒するかも……て」
「へ……ケイカイ?」
キョトンとするカナだったが、何秒間か考えて、ドームでのキスに思い当たり、沸騰したみたいに真っ赤になった。
「そ、そうなんですか。
で、でもあまりにも急なお話ですね……
ありがたいですけど、も~少し早めに言って欲しいですよ……」
「実は……前もって東野さんを誘いたかったんだが……何となく言えずにいたんだ」
「ええっ?な、何故?」
智也は咳払いする。
「いや……この間、驚かせたばかりだから……
東野さんが警戒するかも……て」
「へ……ケイカイ?」
キョトンとするカナだったが、何秒間か考えて、ドームでのキスに思い当たり、沸騰したみたいに真っ赤になった。