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らぶあど encore!
第16章 不穏な前兆




「――全く、いい気なもんね」


洋平の付き添いの女性がツカツカ歩み寄り、景子から洋平を引き離す。



「ママ……」



母を恋しがり景子の方へと行きたがる洋平を、女性は無理矢理背中に隠すように押しやると眉間に皺を寄せ、亮介を上から下まで無遠慮に見た。



「……洋平が具合の悪い時にまた違う男をたぶらかして遊んでるなんて、随分と自由ね」



「――っ……
お母さん……違……っ」



「……」


亮介は、景子とその母親を見比べた。


景子と母親は面差しに似通う処が余り無く、決して良好な関係には見えない。


まるで事情の呑み込めない亮介だったが、母親の言い様はあんまりではないのかと思った。


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