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らぶあど encore!
第22章 思いがけぬ邂逅




「……景子ちゃんは……」


不意に、ほなみにそう呼ばれてギョッした。

余程、驚いた顔をしていたのだろう。ほなみが、瞬きを繰り返してから悲しげに俯いた。


「……ごめんなさい。
馴れ馴れしかったかな……」


「そんな事ない!」


景子は、自分でも驚く程の大きな声を出していた。


「ふぎゃああ」


驚いた赤ん坊が、顔を真っ赤にして泣き出した。


「あっ……ごめんなさい」


景子は、赤ん坊をあやす母親の前にしゃがみ自分の顔を掌で覆い、
「いないいない……」

と唱え、手をパッと顔から離すと、目を大きく開き


「ばあ~!」


と、明るく弾む声で赤ん坊に語りかけた。
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