この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
らぶあど encore!
第3章 魔性の女達
「ううっ……約束だぞ祐樹い!
破ったら、破ったら……俺はクレッシェを脱退してやる――!」
「おいおい、冗談だろ」
「冗談じゃなくて、本当にそう思うんだよ!」
三広は涙を袖で拭い、真剣な目をした。
野村も腕を組み三広の話を聞く。
「クレッシェは、祐樹は、ほなみちゃんとの出会いがあったからここまで成長出来たと俺は思ってる……
ほなみちゃんと会って、祐樹も凄く変わったし……
大変な事も色々あったけど、皆で乗り越えて来れた。
これが以前の俺らなら空中分解していたかもよ?」
「うんうん。たまにはお猿もまともな事を言うよな!」
「そうお猿……て、亮介え――!」
怒る三広の鼻からつつ、と鼻血が流れる。
「あんまり興奮すんなよな……ちゃんと俺もわかってるから」
祐樹は紙ナプキンを三広の鼻に宛がい苦笑した。
破ったら、破ったら……俺はクレッシェを脱退してやる――!」
「おいおい、冗談だろ」
「冗談じゃなくて、本当にそう思うんだよ!」
三広は涙を袖で拭い、真剣な目をした。
野村も腕を組み三広の話を聞く。
「クレッシェは、祐樹は、ほなみちゃんとの出会いがあったからここまで成長出来たと俺は思ってる……
ほなみちゃんと会って、祐樹も凄く変わったし……
大変な事も色々あったけど、皆で乗り越えて来れた。
これが以前の俺らなら空中分解していたかもよ?」
「うんうん。たまにはお猿もまともな事を言うよな!」
「そうお猿……て、亮介え――!」
怒る三広の鼻からつつ、と鼻血が流れる。
「あんまり興奮すんなよな……ちゃんと俺もわかってるから」
祐樹は紙ナプキンを三広の鼻に宛がい苦笑した。