この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
らぶあど encore!
第26章 長い夜③



亮介は、後ろを向いてしまった景子の背中を見て、オドオドと釈明する。



「……ご……ごめん……けーちゃん……でも……俺、本当に嬉しくて信じられなくて……
で、バカな事やっちゃった……」

「……」



景子は返事をせず、すっかり暗くなってしまった闇を映す窓の方を向いている。

亮介はご機嫌を取るのに必死だった。



「――あ、そうだ!記念にさ、ペアリング作ろ!
どうせなら普通のじゃなくってオーダーメイドで変わったうんと可愛いやつ!
浜田さん……て知らないか……あのさ、はまじろうの中の人なんだけど、あの人メチャ器用でさ、アクセサリーとか作れるんだよ!
そうだなあ……けーちゃんらしく女王さまっぽいイメージで……女王様眼鏡のチャームに宝石をあしらうとか!
……て……ごめん、ごめん、冗談だよっ……起こらないで――っけーちゃ……」



亮介がアタフタしていると、景子は突然振り返って彼の胸の中へと飛び込んだ。



/1133ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ