この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
らぶあど encore!
第30章 密約



綾波の巧みな話術と素晴らしい料理、思いの外和やかに時間は過ぎて、景子は美味しいに酒すっかり酔ってしまっていた。

テーブルに頬杖を付き、瞳を美しく潤ませる景子は、いつもより饒舌になっていた。




「……本当に……クレッシェンドのお仕事は楽しいです……私……今まで生きてきた中で……一番充実してるかも……知れません」

「ほう……それはけっこうな事だ」



綾波は、ピンクの瓶が空になったのを確認し、青い瓶を開ける。

景子はトロンとした目を向け、首を傾げ白いしなやかな手を振ってみせた。



「綾波さ……も……飲めませ……んてば」

「おや……この間のパーテイーではもっと飲んだだろう?」

「んん……今日はなんだか……ダメですう……」



景子はふらりと立ち上がったが、足元がおぼつかずによろけ、綾波が素早く支えた。



/1133ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ