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らぶあど encore!
第30章 密約
「やっ……止めて下さ……あっ」
綾波がベルトを外す隙に逃げ出そうと胸元のブラウスをかき集めて身体を起こすが、綾波に羽交い締めにされる。
「悪いが……逃がす気はない」
「は……話したらやめるって……言ったじゃないですか……」
「ああ……そのつもりだったが――気が変わった」
「いやあっ……お願い……」
綾波に再び組み敷かれて両手首を頭上に纏められて、景子は首を振って哀願するが、綾波は冷たく笑いながら景子のショーツに手をかけた。
「何でもするというのなら……今ここで、俺の欲を満たせ……」
「……っ!」